オープンして半年が過ぎました。今日は厨房スタッフさんの一人がご自分が参加している「ラビット」
という、大正琴の演奏をするボランティアの方々を紹介してくださり、レクリエーションの一つとして、施設に呼んでくださいました。
春を迎える3月のレクとあって、曲目も春らしい曲や懐かしい曲を選んでくださり、大正琴の特有の音色が施設に響き渡りました。その様子を写真に収めましたのでご紹介します。
黄色いリボンのついた黒いハットと黒の洋服がユニフォームのラビットさん達。よろしくお願いします。





歌詞カードを見ながら、みなさん全部歌えましたよね♪
職員の中でも懐かしいと思う曲ありましたよ。
曲の途中では利用者さんも参加で腕や手を動かす動作を取り入れるなど、工夫もされていて、ボランティア活動に慣れてらっしゃる。



お部屋にも音色が聴こえてきます。ベッドの上で、スタッフと一緒に歌いました。


大正琴(たいしょうごと)は、琴の一種ですが、お琴のように弦だけでなく、ピアノの様な鍵盤も付いていて左手て鍵盤、右手にピックを持ち弦をはじく。そんな演奏方法です。

大正琴というのだから、大正時代と関係しているの?と調べてみましたら・・・大正元年になんとここ愛知県の名古屋が発祥とのこと。名古屋大須の森田屋旅館の長男が二弦琴をもとに、タイプライターのキーにヒントを得て発明したって。タイプライターって明治から大正時代の雰囲気ありますね。それに旅館の息子ですか!音楽家というわけでもないのですかね。そして、名古屋市大須の大須観音の境内に大正琴発祥の地の石碑が建っているそうです。今度行ったら探してみよう。
ラビットの皆さん、素敵な音色をありがとうございました。
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